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「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「楽しく、ほがらかに生きる」習慣を一つひとつ紹介しています。
3つ目の習慣は「“美容時間”を生活に溶け込ませる」です。
「清潔感があって健やかそうな人、に見せる」ための美容
美容には適度に興味を持っている方です。一口に美容と言っても、いろいろなジャンルがありますが、私が向き合っているのは、ごくミニマムな美容だと思います。
一言に集約するならば「清潔感があって健やかそうな人、に見せる美容」といったところでしょうか。
新種の美容成分や新商品に詳しかったり、化粧品を頻繁に買い替えたり、エステに通ったり、ということはありません。
自分の身体を大事に扱いながら、ごくごくマイペースに、シンプルな美容を楽しんでいます。それが結果的に、楽しい気分や穏やかな気持ちをもたらしてくれます。
楽しく、ほがらかに生きる習慣3.「美容時間」を生活に溶け込ませる
日々のスキマ時間に「美容というコンテンツ」を差し込んでいる——私と美容との距離感はこんな感じです。
具体的にはこんなことをやっています。
朝
- 起き抜けにうがい
- お腹と太ももに、その日の気分で選んだ香水をひと吹き
- 朝食後に歯磨き、洗顔、日焼け止めを塗る
- 胸鎖乳突筋を揉む、リンパマッサージ、頭皮マッサージ
- 10〜15分のミニマムなメイク
- トイレ
昼
- 昼食後に歯磨き
- (出先にいたら)汗拭きシートで肌を拭く
- 日焼け止めを塗り直す
- (家にいたら)足つぼマットを踏んだり、爪先立ちをしたりしながら立ち仕事
- トイレ
夜
- 夕食後に歯磨き
- クレンジング、洗顔
- 入浴
- 全身の保湿
- 胸鎖乳突筋を揉む、リンパマッサージ、頭皮マッサージ
- テニスボールでマッサージ
- チベット体操
その他気づいたタイミングに
- ストレッチ
- スクワット
- ヒップアップの動作
- 表情筋の体操
- 肩、腕周りをほぐす
自分が出している“気”は周りに影響を与える
一つひとつはなんてことのないTo Doですが、自分の身体に興味を持って、いい状態にしておきたいという思いがないと、おざなりにしたり、サボったりしてしまうことかもしれません。
私は「清潔感があって健やかそうな人」でいると、心身がどっしりと安定し、周りと元気にコミュニケーションできて楽しい! という実感があるため、無理なく取り組んでいます。
「楽しく、ほがらかに生きる」ためには、まず自分が「楽しく、ほがらかでいること」が大事で、その様子は目の前の人や周りにも伝播します。
だから自分が「楽しく、ほがらかでいる」ために、目指している「清潔感があって健やかそうな人」を保つのは苦ではないのです。
起きたての「清潔感がなく、ヨレッとしていて、ちょっと眠そうな人」から、ひと手間かけて「清潔感があって健やかそうな人」に変身すると、自信やエネルギーもパッと漲るので。
もちろん「ちょっと疲れたな」「気分が乗らないな」というときは無理をせず、何らかの美容コンテンツを省きます。自分に甘い人間なので、“省き率”の高いものは、時間を要するストレッチです(笑)。
自分の心身を最も大切にできるのは自分
美容というものは、自分のことを好きになれたり、人前で思いきり笑えたり、人との時間を楽しめたり……幸せな時間をもたらしてくれるギフトのようなものだと捉えています。
だから私は美容が好きです。あくまでも自分のやりたいことだけ、生活の中で細切れにやって、「楽しい」「気分がいいな」と自己満足する、というのでいいのです。
ただ、改めてひとつお伝えしたいのは、自分の心身を最も近くで、常に労ったり大切なものとして扱ったりできるのは自分である、ということ。
忙しい人が多いと思いますが、少しの時間でも、細切れでもいいので、自分自身に手をかけるひとときを設けてみてください。楽しく、ほがらかな気持ちが湧き上がってくると思います。
次回は9/6週後半にお会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!