聴きたい音を主体的に選ぶ【“住”にまつわる楽しく、ほがらかな習慣07】

聴きたい音を主体的に選ぶ【“住”にまつわる楽しく、ほがらかな習慣07】

「楽しく、ほがらかに生きる」習慣をひとつずつ紹介していきます。今回は「聴きたい音を主体的に選ぶ」ことについて。

2022/7/10

こんにちは。「プレスラボ」という、東京にある編集プロダクションの経営をしながら、編集者としても活動している池田園子(Twitter:@sonokoikeda)です。
▼前回記事(51本目)はこちらから
「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「“住”にまつわる習慣」を一つひとつ紹介しています。
7個目の習慣は「聴きたい音を主体的に選ぶ」です。

テレビのない部屋に住んでいる

私の部屋にはテレビがありません。2015年11月に元夫との別居を始めたのを機に、テレビを相手に譲って以来、テレビを持たなくなりました。
しかし一時期(2021年に数ヶ月)、テレビを持ってみたことがあります。ただ、2ヶ月に3〜4回くらいしか「見る理由」がなく、妹に譲り渡してから福岡に引っ越し、今もテレビなし生活を送っています。
もともとテレビをじっと食い入るように見る習慣はなく、極端な演出や音のうるささ、大量のCMなどが好みではなく、テレビを持っていたときも好んで見ていたわけではありません。

偏った情報に触れないからストレスなし

それもあって、テレビなし生活は不自由がなく、かつ快適です。大袈裟な音を耳に入れなくていいので、変なストレスがかかりません。
むしろ、コロナ関連報道をはじめとする偏向した情報や極端な情報に触れる機会を減らせて、気持ちを逆撫でされずに済むので、私には合っているようです。
だから家ではGoogle Homeかradikoで流すラジオ番組か、英語のニュース番組、YouTubeの学習・解説系のお気に入りチャンネル、PCで流す音楽などを聴いています。そのときどきで聴きたいものを選んでいます。

聴くものも身体を作る

食べ物が身体を作るように「聴くもの」も身体を作っていると思います。身体を作るというとわかりにくいかもしれませんが、自分というものを形作る素材のひとつになるはずです。
「見るもの」においても同じことがいえるはず。たとえば、残酷なニュースを見ると辛くなり、気持ちが滅入ってしまうもの。しばらく引きずってしまうこともありますよね。
それと同じで、自分にとって「心地よくない」と感じるものを多く聴いていると、心身にいい影響が及ばなくなるのも当然ではないでしょうか。

心身を整えるために

私はすこやかに生きていたいと考えています。この国の権力者的な人の振る舞いを見ていると、「どうしてこんなことが許されるんだろう」と呆れや憤りを感じることばかり。
彼らの横暴さや自分勝手さをまともに受け止め続けていると、心がすり減っていき、この国で生きる気力を失いそうです。
でも、そんな残念な人たちなんかに、自分を潰されてなるものかとも思うのです。だからこそ心地よい音を選択して、心身に不要な負担をかけないようにして、翌日も元気に生きる活力を得たいと考えています。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!

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