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「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「“住”にまつわる習慣」を一つひとつ紹介しています。
4個目の習慣は「すぐ動く」です。
食事や入浴のあと、すぐ整えるのがあたりまえに
ひとつの行動が終わったら、その流れで片付けたり掃除したり、とにかく「すぐ動いて、整える」のがあたりまえになっていました。
昔からそうだったわけではありません。いつの間にかそういう自分になっていました。何がきっかけだったのかは記憶にないのですが。
具体的には、食事を終えたらすぐテーブルを拭いて洗い物をする、入浴を終えたらバスルームを出る前に風呂掃除をする、というような具合です。
すぐ動く人、あとで動く人
パートナーからはこんなふうに言われます。「その子さんはすぐ動ける人だよね」「いつも素早い」「きびきびしている」など。
彼は私とは違って、食後にすぐ後片付けをするタイプではありません。むしろ、後片付けが嫌いで、しばし放置するタイプです(笑)。
人それぞれ考えや得意不得意、気分の乗る・乗らないは違うので、すぐ動かないことをどうこう言うつもりはありません。ただ、彼としては「よくそこまでさっと動けるね」と驚くのだとか。
「きれいな空間にいたい」がモチベーション
私がなぜすぐ動くのかというと理由はシンプルで、1つ目は「その場を元通りに整えたい」、2つ目は「すっきりした状態が好き」だから。
当然散らかすことはありますし、書類の整理は後回しにして、床にものを放置したりすることもありますが、できればきれいな空間にいたいと思っています。
だから、きれいな空間をできるだけ早く取り戻すために、さっと動くのです。片付けたあと、掃除したあとは気分もいいです。一仕事終えた感じもあり(別に終えたわけではない)……。
流れに乗った行動は心地よい
食事をしたあとに眠りこけてしまい、起きたら夜中になっていて、流しには洗い物が残っている——昔そんなシーンがありました。しかも、メイクもしたまま!
ひとり暮らしですし、私が片付けるしかないものたちです。そのときに「うわあ、面倒くさい」「気分が乗らないわあ」と、暗い気分になったのを覚えています。
何らかの行動のついでに片付けたり整えたりするのは、「流れに乗っている」ともいえて、ストレスはたまりません。むしろ気持ちがいい。
昔の私のように「うわあ」となることが多い方は、一度「すぐ動く」を試してみていただきたいなと思います。うれしい発見があるはずです。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!