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「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「消費者としての習慣」を一つひとつ紹介しています。
7つ目の習慣は「気になっていた、と伝える」です。
気になっていたけど、行けていなかったお店
よく通る道沿いに「スターポート」というリサイクルブティックがあります。先日初めて入りました。福岡に越して約2ヶ月となりますが、初期の頃から目を引いていた店です。
ファッション全般が好きなのと、外にある「ひやかし歓迎です」との看板も興味深いのとで、時間があるタイミングで入ってみたいなと思っていました。
ただ、買い物した荷物を多く持っていたり、急いでいたり、ジム帰りで身支度が整っていなかったりと、タイミングが合わなくて、店の前を通ってもなかなか入れずにいたのです。
率直に伝える
ようやく行けたとき、オーナーにこんにちはと挨拶をした後、「気になっていたんです」と伝えました。
「ひやかし歓迎」看板が目立っていて、そしておしゃれなものがチラチラ見えて、いつか折を見て入りたいと思っていたのだと。
オーナーはとびきりの笑顔で「そうですか」と喜んでいる様子。その日は時間があまりなく、またおじゃましますと伝え、後日改めて訪れることにしました。
「後日」は翌日となりました。翌日予定の合間に時間ができて、店の前を通るタイミングもあったからです。
翌日に訪れて
その日は「こんにちは。昨日寄らせてもらった者です」と挨拶。昨日の今日だからか、オーナーは私を覚えていてくれました。
昨日より時間をかけてアイテムを一つひとつ見ていきます。たまたま他のお客さんがいなかったので、いろいろな話に花が咲きました。オーナーが明るい人で、私も元気に話すので盛り上がったんです。
前日に「いいな」と思っていたアイテムを2着購入。購買体験も満足のいくものとなりました。
「気になっていた」はポジティブな言葉
オーナーがとてもフレンドリーに、温かく接してくれたのは、もちろん商品を購入したからという理由がありますが、初対面で「(店のことが)気になっていた」と伝えたことも大きかったと思います。
「(店のことが)気になっていた」は「数ある店の中で目立っていた」「印象的だった」とも言い換えられます。
気になっていたことを一言添えるだけで、店内に幸せな雰囲気が漂うように感じます。嫌な言葉ではないので、あえて伝えてみるのはいいことだと思います。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!