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「楽しく、ほがらかに生きる」を大テーマに2021年7月から1年余に渡り、週1回のペースで発信してきました。
今回は私の新しい取り組みについてお伝えさせてください。もちろん、そこでも「楽しく、ほがらかに」マインドは変わりません。
「一の腕サロン」をスタートします
8/9にプレスリリースを配信する予定ですが、「一の腕サロン」という一の腕に特化したリラクゼーションサロンを始めます。
「Medy」読者さまには私を深く応援してくださっている方が多いと思い、先んじてお伝えしたいと思いました。
「一の腕って何?」「どこの腕?」とお思いの方へ。二の腕はどこでしょうか。となると、一の腕は……?
こんな質問を友人や知人にもしたことがありますが、やっぱり一の腕という言葉に馴染みがない人が大半のようです。
6年前に知った一の腕
私は「肘下・前腕」を一の腕と言っています。一の腕という言葉を初めて知ったのは、2016年に『美人な「しぐさ」』(中井信之、ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだときでした。
本書は肘下・前腕を一の腕と表現していてなるほどなと思ったのですが、その後調べてみると、昔は二の腕を一の腕と説明していた辞書もあったそう。
諸説ありますが、ともあれ一の腕という言葉そのものを気に入り、その後一の腕を意識するようになりました。
一の腕に着目するようになり、一の腕サロンをやろうと行動に移すに至るまでの過程は、サイトのABOUTに記載しているので、良ければお読みいただけたらうれしいです。
半径2メートルの人を笑顔にしたい
しかし、なぜ突然、編プロ代表、編集者・ライターのあなたがリラク系サロンを? と思われるかもしれません。
自分が一の腕セルフケアで心地良くなり、その次はパートナーにもするようになった話はABOUTにも書いていますが、理由はそれだけではないんです。
社会人になって早14年。自分の仕事(最初の約3年はIT企業、その後は執筆・編集業)は遠くの誰かを励ましたり、勇気を持ってもらったりするきっかけになれたこともあったはず(と信じたい)。
ただ、分断が広がりゆく昨今、遠くの誰かだけにアプローチするのは限界があるなと感じるようにもなっていました。
最終目標は、世界をすこやかにすること
だから「何か」が近い人や私の考えに共感する人と深く関わりたいし、自分の目の前でその人たちがほっとしたり、安らいだりして「明日も元気に過ごそう」と笑顔になってほしい——そんな思いがあります。
とはいえ、スモールスタートですし、ミニマムではあるものの投資をしているわけなので、一の腕サロンはじわじわと広めていきたいです。焦ってもしょうがないので、じっくりと。
ただ「一の腕サロンで一儲け(ギラギラ)!」というテンションでもありません。最終的に目指す世界は明確です。
・人々が、ケアを忘れがち(既存のマッサージ店でもそれほど時間をかけられない部位)な一の腕に注目しセルフケアをしたり、パートナーや家族とケアし合ったりするようになる
・ひいては日頃から自分の身体や健康と向き合うようになる
・病院や薬に頼りすぎる必要のない状態を作る
焦らず進めていきますので、どうか見守っていただけたらうれしいです。お読みいただき、ありがとうございました!