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これまで「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「消費者としての習慣」習慣を10個ご紹介してきました。
今回からは「衣食住」に焦点を当て、「“住”にまつわる習慣」について書いていきます。
1個目の習慣は「風通しを良くする」です。
空気を入れ替えるのが好き
コロナ騒動以降「換気」が注目されるようになりましたが、昔から窓を開けることが好き(?)でした。好き嫌いという話ではなく、身体に染み付いた習慣でした。
朝起きると、季節や気温に関係なく窓を開け放し、寝ている間に淀んだ部屋の空気を入れ替えるのが恒例です。開けないと落ち着かないほど……。真冬も当然開けます。
起き抜けの部屋では空気が重く、呼気が溜まって臭いとまではいかなくても、決していい匂いはしません。どよんとしているので、澄んだかろやかな空気を取り入れたい——そんな感覚です。
角部屋を求めていた
2022年3月、東京から福岡に住まいを移してからは、中部屋に住むようになり、部屋の窓はひとつだけになりました。
東京で17年暮らしていた頃は、学生時代の4年を除き、すべて角部屋を選んでいて、とにかく窓をたくさん開け放ち、空気の入れ替えがしやすい空間を求めていました。
それくらい「新鮮な空気を取り込みやすいこと」が部屋選びの重要な要素だったといえます。住むなら絶対角部屋がいい! と非常に頑なでした(笑)。
窓はひとつでも十分だといまさら気づく
ただ、久々に中部屋に住んでみると、決して悪くないというか、窓がひとつしかなくても案外風は通るものだなと気づきがありました。いまさらという感じですが。
カーテンも1枚で済むのがエコだし、拭き掃除もすぐに終わるしで、わりと気に入っています。窓の開け閉めも1ヶ所だけで時短です。
部屋の空気を入れ替えると、気持ちがしゃきっとします。風という自然に触れられるからでしょうか。マインドが切り替わるのを感じます。
風は“気分”を作るものだから
真夏の昼間は難しいと思いますが、今の時期は朝起きてから窓を開けて、出かけるまで開けっぱなしに。ちょうどいい塩梅の風が入ってきます。
帰宅後、夜も開けているタイミングがあり、お風呂上がりにも開けます。夜風で涼をとりたいと思っているからです。
風は“気分”を作ります。部屋という空間に風を引き入れ、場にいい気を取り入れつつ、そこにいる自分自身の中見(マインド)にもいい気を与える習慣、いいものですよ。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!