▼前回記事(39本目)はこちらから
「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「消費者としての習慣」を一つひとつ紹介しています。
5つ目の習慣は「好きな店の“ちょっといいもの”を人にシェアする」です。
買う側も受け取る側も負担のない、ちょっとしたいいもの
その日会う人に「ちょっとしたいいもの」を持っていくことが好きです。手土産というよりプチギフトというのが適しているでしょうか。
「ちょっとした」と言うと、作ってくれた人には失礼な言い方に聞こえるかもしれませんが、そんなつもりはありません。私が言いたいのは「気軽に買える」「相手も気負わず受け取ってくれる」くらいの金額感で手に入るいいものだということ。
それらは大抵「おやつ」的なもので、買う場所は、気に入っている喫茶店やベーカリーショップ、オーガニックスーパーなど。私が「長く営業を続けてくださいね」と願う店たちです。
好きな店は周りにもすすめたい
店で飲食したり、自分のための買い物をしたりする点で、店に貢献していることになりますが、自分が好きな店は他の人にもすすめたいという思いがあります。
だから、その店で売られている、自分にとっていいなと思うものを買って、友人知人に「これ美味しいですよ。よかったらどうぞ」と手渡します。
友人知人がその店を知ったり、意識したり、それを気に入ってもらえたら「自分も行こう」とアクションを起こすかもしれません。そんな展開になればいいなと願っているのです。
「お客さん化」する人が出てきたらいいな
自分自身が、在庫も持たなければ生ものを扱うこともない、PCとスマホ、ネット環境さえあれば成り立つ仕事をしていることもあり、店という場所を構え、そこでなんらかのモノづくりをしてサービスを提供する商売へのリスペクトがあります。
さらに、特に自分の好きな店に対しては、私がそこへ通うだけではない、別の形の貢献もしたい→自分経由でお客さんが増えればいい、という発想になるのです。
そこで「ちょっとしたいいもの」を通じて、店をさり気なく(勝手に)PR。このささやかなアクションが、微力ながらも店の応援につながっていたらいいなと思うのです。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!