会いたい人には会いに行く。人生が豊かになるし、運が動くのを知っているから

会いたい人には会いに行く。人生が豊かになるし、運が動くのを知っているから

「楽しく、ほがらかに生きる」習慣をひとつずつ紹介していきます。今回は「会いたい人に会いに行く」ことについて。

2021/12/26

こんにちは。「プレスラボ」という、東京にある編集プロダクションの経営をしながら、編集者としても活動している池田園子(Twitter:@sonokoikeda)です。
▼前回記事(23本目)はこちらから
「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「楽しく、ほがらかに生きる」習慣を一つひとつ紹介しています。
19個目の習慣は「会いたい人に会いに行く」です。

会いに行ったことを喜ばれた

今週の月曜日、手塚純子さんという方に会いに行きました。
簡単に言うと、千葉県流山市で地域の人たちを引き込み、彼らに自律的に活動してもらいながら、住み良い町づくりの活動をする「隊長」みたいな方です。
手塚さんや彼女が主宰するmachiminについては、こちらに少しだけまとめています。
自宅から片道約1時間。それもあってか、足を運んだことを「遠くまで来てくださるなんて」と喜ばれました。
こちらとしては、移動時間を読書に充てているので、時間を使っていることはなんとも思っておらず、むしろ積読を解消できてうれしい、と感じています。

ラクで快適なオンライン

今が「わざわざ足を運んでくれた」と喜ばれやすい状況になっているのは明らかです。
2020年のコロナ騒動以降、あらゆる出会い、お話の場がオンラインに置き換わりました。画面越しに話すメリットは挙げてみるとキリがありません。一部を書き出してみます。
  • 往復の移動時間が丸々なくなる
  • そのため、会議や打ち合わせなどのオンライン予定を1日にたくさん入れられる
  • 1〜2分前に画面前にスタンバイしておけば十分余裕あり
  • 上半身だけちゃんとしておけば成立する(ボトムスは適当でもOK)
など
私なんて、メイクとトップスは抜かりなく準備しているつもりですが、ボトムスは「見えないからいい」と、常にモコモコの部屋着を穿いています。でも、会議相手にそれを知られることはありません。

対面で得られる時間が好き

そんなふうに、オンラインでコミュニケーションする良さは数あれど、それでも私は対面が好きです。
「一度会ってみたいな」と思った方に、軽い食事をご一緒できそうな時間がありそうだと知ると、ランチを提案することが多いです。
ランチだと1時間程度で、盛り上がれば2軒目は喫茶店で+30分〜1時間というように、さくっと済ませることができ、お互いにとって負担になりづらい時間を過ごせます。
食事をする・しないに関わらず、対面で関わることで、オンラインという平面的な画面にはない情報を得られるのも◎です。
「ライブだ!」というワクワクする感覚も比べ物になりません。もちろん、リアルタイムで話している点で、オンラインでのやりとりもライブですが、生身の人を前にしているのとは全然違うなあと、私は思うのです。

人に会いにいくことで、運も動く

「移動が大変だからオンラインでいいや」と判断するのもひとつの考えです。私も時と場合、また状況次第ではオンラインを選びますが、対面する機会は大事にしていきたいです。
人と会う目的で“現地”に行くのは、「運を動かしている」ことでもあると私は考えています。歩く、自転車や電車に乗る……なんらかの手段で動いているので、「これは一種の運動よ」と広義に解釈しているのです。
会いたい人との対面で刺激を受け、興味関心が新たに生まれたり広がったりして、人生も豊かになっていく。さらには自ら動くことで運が動いて、心身の運動までできてヘルシーに——。
私は欲張りな人間なので、「こんなふうに、いろいろなおトクもあってラッキーだなあ」と、人と会うことを存分に楽しんでいます。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!

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