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「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「“住”にまつわる習慣」を一つひとつ紹介しています。
2個目の習慣は「毎日掃除機をかける」です。
掃除機をかけるのは週1回だったときも
ひとり暮らしだというのに、毎日それなりに埃は溜まり、髪の毛が落ちるものだなあと、ほぼ毎日掃除機をかけていて思います。
2022年3月から福岡で暮らし始めた私ですが、その前は17年間、東京に住んでいました。直前の家もひとり暮らしで、そのときに毎日掃除機をかける習慣がスタート。
以前は週に一度、掃除機をかけていました。今振り返るとびっくりしますが、昔は毎日掃除をするという考えがなかったようです。ただ、ひとり暮らしとはいえ、1週間分の埃や髪の毛はそれなりのものでした。
気持ちも空気も一新される
毎日掃除機をかけていると、埃はそこそこ溜まり、髪の毛もそこそこ落ちているなあという感想。
1週間分の埃や髪の毛と比べると微々たる量ですが、それらを除去することで、すっきりした気持ちになり、部屋の空気が整うのを感じます。
これに慣れると毎日掃除機をかけずにはいられなくなります。たとえ、大したことのないとれ高だったとしても。
部屋と心の関係
「部屋は心の状態を表す」「部屋の荒れは心の荒れ」のように、部屋と心を結びつける説を聞いたことのある人は少なくないと思います。
言い切ってしまうのもなあ……と感じるものの、わかるところもあります。ときどきですが、おそろしく立て込んでいたり、予定の見積もりが甘かったあまり、余白的な時間がなくなったりすると、掃除機をかけられない日があります。
そんなときは大抵、心がざわざわしています。焦りがあったり、目の前のことに集中できず別のことを考えたりと、パフォーマンスが下がった状態になっているのです。
朝さっと掃除して、部屋と心を整える
この悪循環を解決するには、朝のうちに掃除機をかける(当然ながら、近隣に迷惑ではない時間帯)ことが有効なのだと思っています。
そうすれば、整った部屋で整ったマインドで物事と向き合うことができるはず。慌てたり、上の空になったりすることもなくなるでしょう。
今日も朝の支度をしたあと、掃除機をかけました。30平米ないくらいのコンパクトな部屋なので、2〜3分もあれば終わります。そう考えると余裕があるタイミングで、さっとやっておくのが望ましい。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!