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「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマで、私が実践している「“住”にまつわる習慣」を一つひとつ紹介しています。
5個目の習慣は「お風呂で香りを楽しむ」です。
年がら年中、湯船に浸かる
1年を通して湯船に浸かる習慣があります。どんなに暑い夏の日でも必ず。シャワーで済ませることは基本的にないです。
それほど長時間湯船に浸かるほうではありませんが、たとえ10分ほどでも身体が温まると感じています。
毎日身体が自然と動いて、風呂上がりに掃除をし、毎晩お湯を張りにいく……そんな流れが自然とできているのです。
精油と塩さえあればいい
最近、いつものバスタイムに新たに取り入れたことがあります。具体的にいうと、湯船に浸かる際に香りを楽しむようになりました。
温まっている間は、脚の骨に沿って筋肉に圧をかけたり、脇の下を揉んだり、顔の体操をしたりと多忙(笑)ですが、そんなことをするのと同時に、五感のなかでも匂いを楽しむ余裕はあるよねと思うに至ったのです。
使っているのは精油と塩。大さじ2程度の塩に精油を4〜5滴垂らして馴染ませて、お湯に入れて混ぜるとほどよく香り立ちます。
香りは脳に働きかける
精油は今3種類ほど持っていて、なんとなく気分で選んでいます。どの香りも好きで癒されますが、もっと種類を増やしたいなと考えているところ。
バスソルトを買わなくてもこれで十分というか、毎回新鮮なものをそのときどきのノリで作ることに楽しさも感じています。
五感のうち、唯一脳に直接伝わるのが嗅覚だといわれています。香りは脳に伝わり、脳に直接働きかけるもの。ふっと安らげるので、それは本当なんだろうなとも思えます。
いつものお風呂に飽きた人、お風呂で癒しが欲しい人、お風呂でも香りを楽しみたい人は試してみてください。
また来週お会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!