「楽しもうスイッチ」つけっぱなしで、人生がずっと豊かになる

「楽しく、ほがらかに生きる」習慣をひとつずつ紹介していきます。今回は「『楽しもうスイッチ』をつけっぱなしにしておく」ことについて。

池田園子

2021/8/22

こんにちは。「プレスラボ」という、東京にある編集プロダクションの経営をしながら、編集者としても活動している池田園子(Twitter:@sonokoikeda)です。
▼前回記事(5本目)はこちらから
ここまで4週に渡って「休むこと」にフォーカスした話を綴ってきました。
今回からは「楽しく、ほがらかに生きる」という大テーマに戻り、私が実践している「楽しく、ほがらかに生きる」習慣を一つひとつ紹介していきます。
ひとつ目の習慣は「『楽しもうスイッチ』をつけっぱなしにしておく」です。

生きる目的は、人生を楽しむこと

人生、楽しいこともあれば、しんどいこともあります。本音を言えば、この世はつらいことで溢れていると思います。
山積する社会課題に気が滅入る報道、1年8ヶ月も続くコロナ禍、怒りを筆頭に負の感情が渦巻くSNS……自分が直接的に被害を被っていなくても、ネガティブなきもちを抱きやすい時期ではないでしょうか。
私たちは社会生活を通じて、ごく親しい人たちを除き、自分とは何もかも異なる他人と、直接・間接、深さ・浅さを問わず、なんらかの形で関わる必要があります。
その過程でストレスを溜めて、苦しくなってしまう——ストレスの9割は人間関係に起因するともいわれるくらいです。
でも、待ってください。人生から逃げることはできません。この世からスッと消えるのは難しいものです。
そう考えると、人生を楽しんだ方が圧倒的におトク。私は「(人生)おしまいにしたいなあ」と思ったことが、過去に時々ありました。
ただ、生き続けなければならないなら、「この世で命を与えられている限り、人生を味わい尽くそう」と考えを転換しました。数年前のことです。

楽しく、ほがらかに生きる習慣1.「楽しもうスイッチ」をつけっぱなしにしておく

以降、私はどんなシーンでも、自分の心にある「楽しもうスイッチ」をつけっぱなしにしておくようになりました。
目には見えない「楽しもうスイッチ」を目に見えるもので喩えてみますと、「トイレの換気扇」や「ブレーカー」みたいなものでしょうか。24時間365日「オン」や「入」にするスイッチのイメージです。
いつも、当たり前のように「楽しもう」という姿勢でいる、ということです。目の前のことを楽しむことが自然——そう考えています。
それは仕事でも私的な用事でも同じです。先日、故郷でお墓参りをした際、祖母やおばと5年ぶりに会う機会がありました。
(▼こちらのnoteにも少しだけ、そのときのことを書いています。よければお読みください)

苦手だった人との時間が「良いひととき」になった

私はおばやおじの他、いとこなど、自分の「親族」にあたる人々がひどく苦手でした(祖父母は除く)。
共通の話題はないし、何を話していいかわからないと感じていました。だからこそ、お盆や年末年始などに親族で集まったときに生まれる「団欒」の時間が苦痛すぎて、できるだけ会いたくないと思っていたくらいです。
18歳で上京してから、そのような機会は少なくなり、ほとんどなくなっていましたが、時々帰省して親族と会うときは、それはもう憂鬱で仕方がありませんでした。
しかし、先日、祖母やおばと食事をしたり、甘味を食べたりして寛いでいた時間は楽しく、いいひとときだったのです。
「楽しもうスイッチ」をつけっぱなしにして、親族と向き合ったのは初めてでした。5年ぶりくらいに再会したので、昔の「楽しもうスイッチ」がオフ状態の私とは別人です。
  • 祖母もおばも大して忙しくはないだろうけれど(ちょっと失礼?)、それでも時間を作ってくれた
  • 美味しい食事や甘味を作って歓迎してくれた
  • 「園子が会いにきてくれた」と喜んでくれた
そんなふたりのきもちや行動を想像すると、感謝のきもちが生まれ、「楽しませたい!」「笑顔になってほしい!」という思いが湧き上がりました。
「明るく、元気に」というと、なんとも単純な感じですが、「この場に花を咲かせよう」という感覚で、ポジティブな波動の空間にするため、とにかく盛り上げてみたのです。
質問して話を引き出したり、聞かれたら自分の話をしたり、話題になっているキーワードを投げかけてみたり、褒めたり、共通の話題である食の話をしたり……と、話すことは思いのほかたくさんありました。
合計すると3時間くらい、団欒していたことになります。
帰路は多少疲れていましたが(短時間でたくさん話したため)、それでも心地よい疲労感だったこと、苦手意識のあった相手にも何十年もの人生があり(当たり前ですが)、愉快なところや魅力を感じられたことから、有意義な時間だったなあと感じられて、クルマを出してくれた父に車中で感謝とお礼を伝えたのでした。

「楽しもう」が難しいときは、「いい経験にしよう」に切り替える

仕事でも、このように「楽しもうスイッチ」をつけっぱなしです。面倒なことや困ったなと思う問題ごとが起きたときでも、「楽しもうスイッチ」をオフにすることはありません。
楽しもうと思えないくらい、きもちの余裕を失いかけているときは、「楽しもう」→「いい経験にしよう」と意識を少しだけズラして、目の前のことと向き合っています。
トラブルを経験や学びに昇華させれば、「あのとき、乗り越えたなあ」と後になって思い出して、勇敢なきもちや明るいきもちが湧いてくるとも思っています。
基本的に、「楽しもうスイッチ」はつけっぱなしにしておくこと——試してみていただけたらうれしいです。
次回は8/23週後半にお会いしましょう。お読みいただき、ありがとうございました!

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